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屋根と暮らしのスタイルマガジンRoofstyle

自分らしい個性的な家にしたい。リノベーションのきっかけとは?

リフォーム

個性的な家作りはライフスタイルへのこだわりから

持ち家のリノベーションのきっかけは、世帯によりさまざまです。とはいえ、どの世帯でも、年月によって家族構成やライフスタイルが変わります。
自宅のリフォームが必要になったら、そのときの家族のライフスタイルに合わせて住みやすくしたいですね。また、子供が増えたり、定年退職などのライフスタイルの変化に合わせてリノベーションを決断する家庭もあるでしょう。
近年は外観も含め、わが家らしい個性的な家にしたいと思う方が多くなり、ハウスメーカーなどによるデザインの選択肢も増えてきました。家の外観デザインを決めるにあたっては、内装と同様にライフスタイルに合わせることが大切です。そうすることで家全体の統一感を出せます。
例えば、ナチュラル志向の家庭なら、内装には木を多用されているでしょうから外装もウッディーなイメージにしたいですね。都心ライフを楽しむ家族なら、内外装ともシックでクールなイメージが良いかもしれません。このように、わが家のライフスタイルのテーマを考えてみましょう。

個性的なデザインを可能にするリノベーションとは

外観デザインの要素といえば、外壁や窓、エントランスなどが思い浮かびますが、外観のイメージをまず大きく左右するのが外壁と屋根です。建物の大きな面積を占める部分なので当然ですが、特に屋根の色とデザインによってはイメージが大きく変わります。
したがって、屋根は外観デザインの大きなポイントになります。リノベーションの際、屋根の色を少し変えただけでも家の外観イメージが大きく変わることも。だからこそ、自分らしい個性的な家にしたいなら、屋根の色やデザインにこだわりたいものです。
そこで、大切になるのが屋根材ですが、色や形状の豊富なものがおすすめです。
屋根材にはいろいろありますが、主に住宅に使われるものは瓦、スレート、金属屋根です。金属屋根には薄く伸ばす、曲げるなどの加工性の高さから、瓦の形や板状など形状のバリエーションもゆたかです。屋根のデザインにこだわりたいなら、カタログなどで、これらの屋根材の色や形状を価格とともに確認してみましょう。

デザインを重視しながら、耐久性とメンテナンスを考える

家のデザイン性だけでなく、住まいを風雨や台風、地震などから守ることは、当然ながら重要です。したがって、耐久性や耐震性を考慮してリノベーションをしましょう。加えて、どの程度メンテナンスが必要なのかも大切なポイントです。
 特に老朽化した家を再生する場合、屋根を張り替えることで大幅に耐久性が改善されます。その際、屋根材選びは大切です。例えば、比較的軽量で耐震性もあるスレートはカラーバリエーションも豊富ですが、約10年で色あせします。その後は5年ごとに塗替えが必要になるとされており、メンテナンスコストがかかります。
一方、カラーバリエーションも豊富で自由にデザインできる上に耐震性が最も高い屋根材といえば、やはり金属屋根になりますね。耐震性に優れ、施工も簡単。耐久性も兼ね備え、後悔することがないでしょう。
メーカーや設計士によっては建材の実物サンプルを提供してもらえる場合もありますので、良く見て触って、最適なものを選びましょう。
せっかく個性的な家にするのなら、そのデザインを長持ちさせたいですね。ぜひ、かしこい選択でマイホームを自分らしく、個性的に演出して見てはいかがですか。

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