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窓のリフォームを行うときに注意しておくべきポイント

リフォーム

窓をリフォームする事で、日常生活のさまざまな悩みを解決する事ができます。しかし、リフォームを行う上で注意すべきポイントがいくつかあります。そこで今回は、窓のリフォームを行うときの注意点やメリット、工事の種類などについてご説明しましょう。

窓のリフォームを検討したほうが良い場合とそのメリット


まずは窓のリフォームを検討するべきタイミングについて説明します。例えば、窓から冷気が伝わってきて部屋の中の温度が下がっていると感じた場合は窓のリフォームを検討したいところです。建物の開口部というのは外気の影響を受けやすい部分です。外気温の低い地域では寒さの影響を大きく受けることがありますが、断熱ガラスやペアガラスといった窓ガラスに換えることで、外気の影響を受けにくくなります。

外からの騒音が気になる場合・・・そんなときにも窓のリフォームを検討してみると良いかもしれません。内窓をつける、防音性能の高い窓に交換するといった対策を行うことで騒音を抑えることができます。

また窓の結露が原因でカビが発生した場合も、リフォームを検討すべきケースです。湿気や水分がカビの原因になるので、窓に結露が発生するとカビの発生率が高まってしまいます。対策方法として、結露が発生しにくいガラスなどを採用することでカビの発生を防ぐことができるでしょう。

ほかにも、防犯性能を高めたい場合などもリフォームを考えてみると良いのではないでしょうか。空き巣の侵入経路の60%が窓からだと言われています。二重窓の採用や衝撃に強いガラスへとリフォームをすることで破られにくい窓になり、住居の防犯性を高めることができるでしょう。

窓のリフォームの種類

次にリフォームの種類についてご紹介します。窓のリフォームには大きく分けて以下のような種類があります。

・窓の交換
窓の交換はサッシと窓ガラス両方を別の物に換えてしまう工事です。サッシを換えずに窓とガラスだけを換えるようなケースもあります。

・窓ガラスの交換
ガラスだけを交換するリフォームで、もっとも手軽にできます。実はガラスはさまざまな大きさにカットすることができます。専門業者に依頼すれば窓ガラスをピッタリのサイズにカットしてもらえますので、リフォームの用途にあった窓ガラスを選択することができるでしょう。

・雨戸の増設、交換
雨戸を増やしたり、新しいタイプに交換したりするリフォームです。最近では雨戸ではなくシャッターを設置するケースも増えています。

窓のリフォームをする際に注意しておくべきポイント


最後に窓のリフォームをする際に注意しておくべきポイントをご紹介します。

まず注意すべき点としては、現状の窓よりも大きな窓をリフォームで設置したい場合です。現状よりも大きなサイズを設置する場合、壁の耐久性が弱くなるため柱や梁(はり)をあとづけして耐久性を補完する必要があります。しかし、壁のサイズによっては柱や梁のあとづけが難しい場合がありますので注意が必要です。

また、窓枠の痛み具合にも注意が必要です。例えばサッシを交換したのに窓枠の痛みが発生していた場合、せっかく交換しても窓枠から雨漏りなどが発生する可能性があります。このようなケースは窓枠の修理もあわせて検討しましょう。

リフォームの中でも割と手軽にできる窓リフォームですが、性能の高い窓やサッシに交換することでリフォームの効果を大きく実感することができるでしょう。暮らしている家が寒い、騒音が気になる、防犯性を高めたいという人はまず窓のリフォームから考えてみると良いかもしれません。窓のリフォームを得意とする専門業者もありますので、まずはご自宅の悩みについて相談してみることをおすすめいたします。

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