世間で評判の屋根材であるガルバリウム鋼板の凄さ

世間で評判の優れた屋根材とは

この4月から電力の全面自由化がスタートします。自由化によって事業者間で競争になれば、電気料金は安くなると思いがちですが、そうとは限りません。発電用の燃料費の変動が電気料金に大きく影響するようになるため、電気料金がかえって高くなる場合もあるようです。
電気料金が変動しても心配しなくて済むように、家そのものの省エネ効率を高めておきたいものです。ここで非常に大切になってくるのが屋根。建物の最上部で毎日直射日光にさらされている部分ですから、屋根の性能によって屋内の温度、ひいては省エネ効率がけっこう違ってきます。

もちろん屋根に求められる機能はそれだけではありません。最近は大型台風やゲリラ豪雨などの自然災害が多発していますので、耐久性は念入りにチェックしたいものです。また、大事な家と財産を守るため、地震への備えも考慮しておきたいところ。とはいえ毎日を楽しく暮らす場所ですから、デザイン面も妥協したくないポイントでしょう。

現在出回っている一般的な屋根材といえば、瓦、スレート、金属素材ですが、こうした性能をすべて合わせ持ち、世間で評判になっている屋根材があります。それが、金属素材のひとつ「ガルバリウム鋼板」です。

ガルバリウム鋼板のメリットとは

ガルバリウム鋼板とは鋼板を基材として、アルミニウムと亜鉛の合金めっきをほどこした金属素材です。最近は建築雑誌やテレビなどでも取り上げられるようになってきたので、すでにご存じの方もいらっしゃるかも知れません。

さて、そのガルバリウム鋼板の最大の特長は、軽量なうえに優れた耐久性とデザイン性を兼ね備えている点です。
ガルバリウム鋼板の重量は非常に軽く、一般的な瓦の約10 分の1程度です。
軽い屋根は住宅の重心が安定するため、地震対策としてとても有効なのです。
また、ガルバリウム鋼板は金属素材でありながらサビに強く、従来のトタンに比べ、めっきの消耗率が3分の1以下に抑えられています。耐久性も高く、良好な環境なら数十年メンテナンスなしで使われることもあります。
さらに、ガルバリウム鋼板は平面から曲面まで、様々な形状への加工に対応でき、カラーバリエーションも豊富です。そのため純和風から洋風、シンプルモダンまで、お好み次第のイメージや性能に応じた多彩なデザインの屋根を創ることができます。

金属素材のデメリットをクリアするガルバリウム鋼板

ところでガルバリウム鋼板は、進化したコーティング技術や素材の組合せによって、金属素材の気になるデメリットを克服してきました。

まずは熱対策です。鋼板はいわゆる鉄の板なので、夏場になると熱くなり、省エネに悪影響を与えないか心配なところです。しかし最新のガルバリウム鋼板の中には、太陽光に含まれる目に見えない熱線(赤外線)の半分近くを跳ね返す塗装を施した商品が生まれてきています。この“塗装”により鋼板自体の発熱が抑えられ、屋内への熱伝導を減らし、省エネ効率向上につながります。そのうえ最近は、断熱材を標準装備した屋根材も多数出揃っています。太陽光発電パネルの取り付けに対応した商品も多く、省エネをサポートしてくれます。

また、薄い金属の屋根となると、雨音がうるさいのではないかと気になるところですね。実は、屋根材の下には断熱材や天井材などが敷き詰められているため、屋根の材料そのものでは音の大きさには変化があまりありません。しかしながら吸音樹脂などを組み合わせ、さらに遮音性を向上させた金属屋根材も登場しています。

そして気になる金属の“サビ”。この点も克服したのがガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板によってサビにくさが大幅に向上しました。しかも最新技術により、ガルバリウム鋼板よりさらに3倍超の耐食性を持った次世代のガルバリウム鋼板も登場しはじめており、海岸近くの建物でも普及が進んできています。

以上、ガルバリウム鋼板の凄さをおわかりいただけたでしょうか。ガルバリウム鋼板にはさまざまなグレードが用意されています。ご自宅の建て替えやリフォームの際には、ぜひ採用をご検討されてみてはいかがでしょう。

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