リフォームを思い立ったら、家じゅうをチェックするタイミング?

住宅の細かい不具合はリフォームのタイミングで一気に解決

住宅のリフォームをするきっかけや理由は人によりさまざま。とはいえ、戸建住宅の場合、壁紙の貼り替えや古くなったシステムキッチンやユニットバスの交換など、おおよそ10年に1度のペースでなんらかの大きな修繕や変更が必要になります。古くなった部分や設備をリフォームする場合、そのことばかりに気を取られがちですが、家全体にも目を向けてみましょう。

住宅は何年か暮らすうちに、ちょっとした不便や不具合があちこちに発生します。小さなことだけど素人では修理が難しい、かといってわざわざリフォーム業者に依頼すると費用がかさみそう……という箇所が意外とあるものです。リフォームをするタイミングで、そのような部分を洗い出し修繕や交換できそうなことは同時に済ませれば時間も費用もおトクです。

リフォームするなら、こんなところもチェック

自宅のリフォームをしたいと思ったら、次のような部分もチェックすることをおすすめします。

・建具
窓やドアなどは開け閉めの回数が多いほど早く傷みます。サッシ窓の動きがにぶい、網戸の破れ、玄関や室内ドアの蝶番やドアノブがスムーズに動かない・ゆるんでいる、ドアクローザー(ドアの上部に設置された開閉スピードを調節する器具)のタイミングがおかしい、ふすまや障子のすべりが悪いといった場合は調整や部品の交換が必要です。

・照明器具、スイッチプレート
最近はLED電球対応の照明器具が増えています。初期費用は高価ですが、寿命が長く電気代もかなり抑えられるので、内装リフォームのタイミングで、LED照明への交換を検討してもいいかもしれません。また、スイッチプレートもけっこう汚れていたりするので、壁紙を交換するなら、色や材質を合わせてこちらも交換するとすっきりします。

・水栓
水栓とは水道の蛇口やシャワーヘッドのこと。何年も使っているうちに接合部分のゴムパッキンがへたり、水が止まりにくくなります。水回りのリフォームのときには専門業者に家中の水栓のチェックをしてもらうのもいいでしょう。

・表札、ポスト、玄関灯(門灯)
古くなったり、多少キズなどがついたりしていてもそのまま使い続けていることが多いため、外壁などのリフォームのときにはいっしょに見直したい部分です。特に最近は郵便物が大型化しているので、大きめのポストや宅配ボックスへの交換・設置を検討するタイミングかもしれません。また、セキュリティに関わる玄関灯は電球切れを避けたいので、LEDタイプへの変更やセンサーライトの設置も検討したいですね。

・インターホン
屋外に設置していることから予想以上に故障しやすいのですが、故障に気づきにくい設備です。故障の原因によっては、専門業者しか修理できない場合があります。正常に作動するかチェックした上で、不具合があればリフォーム業者に相談しましょう。

住まいの総チェックをしよう

何か不具合がないか、家中をすみずみまでチェックする機会はあるようでないものです。また、実際に確認してみると意外なトラブルが潜んでいることも。なんらかのリフォームを思い立ったら、住まいの総チェックをするタイミングです。この機会を利用して住まいへの大小の不満や不便を解消することは、建物の耐用年数をのばすことにもつながります。

ただし、以上のような修理や変更のポイントは、費用に関するトラブルを避けるためにも、必ず工事前の段階でリフォーム業者と相談するようにしてください。

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