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和室から洋室にリフォームする際の流れと費用

リフォーム

和室から洋室にリフォームしたいと考える方は少なくありません。イスに座って食事をとれるようにしたい、ソファを置いて家族でくつろぐスペースにしたい、という方もいるかもしれません。ここでは和室から洋室にリフォームする際の流れや、費用についてご紹介します。

和室を洋室にリフォームするパターンが多い?

畳の匂いが好き、やっぱり和室が落ち着くという方がいる一方で、ダイニングテーブルやベッドに慣れているから洋室にしたいという方も増えています。クロスやフローリングに比べて障子やふすま、畳などは手入れをするのが大変なために和室から洋室へリフォームするという話も耳にします。破れにくいプラスチックの障子紙に張り替えるなどの工夫で和室の美観を保つことはできますが、小さいお子さんがいる場合や犬・猫などを室内飼育している場合、水や食べ物を床にこぼしてしまうことも多いため、フローリングの方が掃除しやすいといったこともあるでしょう。
イ草を編み込んで作っている畳は吸音性に優れるため、足音が響きにくいというメリットもありますが、近年の日本人のライフスタイルには洋室の方が使い勝手がよく感じられるかもしれません。

和室を洋室にリフォームする際の流れ

和室を洋室にリフォームする場合、どのような流れになるのでしょうか。基本的な流れとしては、まず業者に見積もりを依頼して施工業者を選定します。見積もり額はもちろん、依頼時の対応など総合的に検討した上で依頼先を選ぶのがおすすめです。業者が決まれば、具体的にどのような工事をするのかといったすり合わせを行い、契約をしたのちに実際の工事へと移っていきます。工事が終われば施主のチェック、引き渡しというのが一連の流れになります。

和室を洋室にリフォームする際の費用の目安

それでは、和室を洋室にリフォームするにはどれくらいの費用がかかるのでしょう。具体的な費用はリフォームする部屋や建物の状況、依頼内容や施工業者によって変わってきますが、ここではおおまかな目安として、8畳の和室を洋室にリフォームする場合を例にご説明します。

・畳をフローリングへリフォームする場合
畳をフローリングに変更する場合、まず畳を撤去し、そこに下地を作っていきます。畳の下には床板と根太が通っていますが、そのままそこにフローリングを施工すると入り口とのあいだに段差ができてしまうため、高さを調整する必要があります。費用は14~16万円程度となることが多いですが、使用するフローリング材によっても変わってきます。無垢材だと費用は高くなり、複合フローリング材だともう少し安く抑えられることもあります。

・和室の押し入れをクローゼットへリフォームする場合
押入れをハンガーラック付きのクローゼットにリフォームしたいという方は多いですが、この場合だと既存の中棚や枕棚を取り払う必要があります。クローゼットとなると襖ではなく引き戸や折れ戸などを採用することになるでしょうから、それらを設置できるように下地調整も行う必要があります。解体と下地調整、場合により石膏ボードの施工や、クロス貼りなども行います。合計で15~16万円程度が目安と言えるでしょう。

・和室の壁をクロスへリフォームする場合
最近の和室ははじめから土壁、漆喰風のクロスを採用することもありますが、古い住宅だと砂壁の場合も多々あります。砂壁は趣があってよいのですが、古くなると触れただけでザラザラと砂が落ちてしまい、メンテナンスが大変な部分もありします。砂壁にクロスを貼る場合、砂壁の傷みがひどくなければ上から直に貼ることも不可能ではありませんが、クロスを貼った後も砂壁特有のザラザラとした質感が壁面に出てしまう可能性があります。砂壁の上に4mmほどのベニヤ板を貼り、それを下地とすると砂壁の質感がクロスに響くことはなく、また傷みの激しい砂壁であってもクロスを貼ることができます。和室の壁は「真壁仕様」といって壁から構造材の柱が露出しているのですが、この柱を隠さずにクロスを貼るのが多いようです。和の雰囲気も残しながら費用も抑えめにすることができ、大体10~12万円ほどとなるようです。

・和室全体を洋室へリフォームする場合
床や押し入れ、壁だけといった部分的なリフォームではなく、和室全体を完全に洋室へとリフォームする場合、見えている柱もすべて隠すことになりますし、細かい下地調整も多くの箇所で必要となってきます。そのため、総額では80~90万円ほどになってくるようです。

和室から洋室へのリフォームといっても、部屋全体を完全に洋室に変えたいのか、それとも床だけ畳からフローリングに変えればいいのかで費用は大きく異なっています。リフォームの目的や予算を明確にするのはもちろん、はじめは複数の業者に相談して見積もりを依頼し、どのくらいの費用で希望とすることが実現できるのか吟味するのがよいでしょう。

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