Supported by NIPPON STEEL 日鉄鋼板株式会社

屋根と暮らしのスタイルマガジンRoofstyle

海外インテリアに学ぶホテルライクな寝室づくり

ライフスタイル

寝室をお気に入りの空間に

住まいにおける寝室とは、どのような空間でしょう?
寝室は単に寝るだけの部屋と考えている人も多いかもしれません。しかし、本来は1日の疲れを取り、明日への活力を養うための大切な場所です。したがって、快適な住まいづくりをする上で、寝室は、どこよりもリラックスできて、ぐっすり眠れるお気に入りの空間にしたいですね。

そこで、寝室づくりのお手本にしたいのが、海外のインテリア雑誌やホテルのベッドルームです。特にホテルのベッドルームはおしゃれな空間ながら、旅の疲れをいやしゆったりとくつろげる工夫がされています。
そんな寝室をわが家で実現するためのアイデアをご提案します。

ポイントになるベッドヘッドとは?

ホテルライクな寝室をつくるにあたっては、まず、ホテルのベッドルームの特長を考えてみましょう。海外インテリアのサイトや雑誌でよく見る寝室のスタイルに、ベッドの頭側の壁のデザインに趣向を凝らしたものがあります。これは「ベッドヘッド」と呼ばれるものですが、国内外を問わずホテルのベッドルームではこのスタイルがよく取り入れられています。

部屋全体の壁や天井はプレーンでシンプルな色や柄に抑えれば、ベッドヘッドが寝室全体のポイントになるので、寝室のデザインが考えやすくなります。これを参考にして、例えば、ベッドヘッドの壁1面をアクセントカラーウォールとして色を変える、アクセントクロスとしてここだけ柄物の壁紙を貼る、などしてはいかがでしょう?

もしくは、お気に入りの絵画やポスターを飾るのもいいですね。アクセントカラーウォールと絵画のフレームをコーディネートしても楽しいでしょう。ベッドヘッドのデザインを決めたあとは、それに合わせてベッドリネンを選びます。ベッドは寝室の中で大きな面積を占めるので、ベッドヘッドとベッドがマッチしていれば、部屋全体にまとまりができます。

照明でムーディな演出を

ホテルに宿泊したときに気づくこともあると思いますが、ホテルのベッドルームの特長の1つに照明があります。日本の住宅では部屋全体を照らす直接照明が一般的ですが、ホテルの部屋ではメインの照明はあっても、少し暗めの雰囲気のある間接照明で過ごせるようになっています。また、欧米では住宅でも間接照明が好まれます。

おやすみ前には明るさを落とした方が落ち着きますし、寝つきにもよいので、照明もホテルライクにしたいですね。そこで、ベッドヘッドに間接照明を取り入れれば、寝室をとてもムーディに演出できます。間接照明でなくても、ベッドヘッド側に照明スタンドを置いたり、ベッドヘッドの壁にブラケット(壁つけ)タイプの照明を設置するのもよいでしょう。スタンドやブラケットタイプの照明器具はおしゃれなデザインも多く、選ぶのも楽しみです。

ただし、スタンドやブラケットを設置する場合は、ベッドから起き上がったときにじゃまにならないよう気をつけます。また、照明器具のデザインや大きさとベッドヘッドの絵画やクロスの柄などとのバランスや、実際に光が当たる方向にも注意が必要です。照明器具を選ぶときは、ショールームなどで実物を確認することをおすすめします。

リビングやダイニングは家族の共有空間であるのに対し、寝室は完全なプライベート空間ですから、個人の趣味や好みを100パーセント反映させることができます。海外インテリアを参考に、好きな色や柄を使って、お気に入りの寝室づくりを楽しみましょう。

■この記事を読んだ方はこんな記事もチェックしています■
▼あこがれの海外インテリアを上手に取り入れるには
▼外国風の住宅にするコツ

記事についてお気軽に
お問い合わせください。

お問い合わせ

閲覧履歴からあなたにおすすめの記事です。

ALL RANKING全ての記事ランキング

全て ライフスタイル 屋根 リフォーム 屋根材 メンテナンス 耐震

KEY WORDSキーワードから記事を探す

PAGETOP