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有名建築の魅力的な屋根の記事まとめ

屋根

皆さんは「屋根の形」と言われてどのようなデザインを想像しますか? 地上からは少し見えづらい位置にありますが、実は個性的なものから日本の伝統を感じるものまで、バリエーションに富んでいます。外観の印象も大きく変わるポイントのひとつ。そこで今回は、こだわりや歴史が詰まった有名建築の屋根に関する記事をピックアップしました。少しマニアックな視点から屋根の魅力に触れてみてください。
 

東京の歴史ある建物は屋根も個性的

日本の首都・東京には、個性的な屋根の建物が数多く存在します。赤レンガの外壁で有名な東京駅は、1914年に竣工した100年以上の歴史がある建造物。それだけに、悲運な過去や今の姿に至るまでの経緯など、屋根にまつわる壮大な物語があります。ほかにも、流れるように美しいフォルムの国立代々木競技場や、甲冑を身につけた武者の銅像が乗っている迎賓館など、ユニークな形状や装飾の屋根をご紹介します。
 


<屋根材にも歴史有り!東京駅 スレート屋根の物語>

 


<オリンピックの屋根トリビア? 国立代々木競技場の屋根材と美しさのヒミツ>

 


<美しすぎる洋風建築、国宝・迎賓館をいろどる屋根材とは>

 
 

大阪・中之島にある神秘的な建築物

人口800万人を超える西日本の中心的都市・大阪。メインストリートの御堂筋沿いにある中之島近辺には、格調高い建物が集まります。なかでも屋根に特徴があるのは、中之島図書館。建物の正面には古代ギリシャ風の切妻屋根、そのうしろにはドーム屋根が控えており、形状が異なる2つの屋根が神秘性を創り出しています。中之島図書館からほど近いエリアにある旧桜宮公会堂は、直線的な切妻屋根が特徴の建物です。
 


<切妻屋根とドームを持つ図書館「中之島図書館」 その屋根材は?>

 


<切妻屋根のファサードがシンボル 生まれ変わったもう1つの公会堂>

 
 

お城の屋根は色が特徴的

美しい緑の屋根が特徴的な大阪城。銅板を使った銅瓦で葺かれていて、経年のうちに雨水により酸化し、緑色のサビが発生します。これが緑色に見える理由なのだそう。「平成の大改修」といわれた屋根の修理にまつわる驚きのエピソードは必見です。そのほかにも、大阪城と同じ緑色の屋根と金の鯱(しゃちほこ)で馴染みのある名古屋城、独特な白い屋根が特徴の姫路城、2つのお城に関する記事もご紹介します。
 


<大阪城の美しい緑の屋根をよみがえらせた、驚きの屋根修理とは>

 


<ハイテクなのに伝統的!?実は歴史ある屋根材、金属瓦>

 


<屋根の色が変わっていく? 世界遺産 姫路城の屋根修理のヒミツ>

 
 

日本の歴史を感じる神社仏閣の屋根

歴史を感じる屋根という視点で見ると、神社仏閣も気になるところ。国宝・阿弥陀三尊像が安置されている浄土寺浄土堂は、今では希少な大仏様宝形造(だいぶつようほうぎょうづくり)と呼ばれる建築様式の建物です。本瓦葺きで急勾配な屋根には、国宝の崇高さが際立つ秘密があります。驚きの仕掛けについて紹介する記事を、ぜひご一読ください。飛鳥寺の屋根に使われた日本最古の瓦の現在地や、エキゾチックで荘厳なデザインの築地本願寺にも、こだわりや歴史があります。
 


<国宝・阿弥陀三尊像の美しさのヒミツは屋根と天井にあった?>

 


<今も国宝を守る日本最古の瓦屋根とは>

 


<あのフシギなお寺の屋根材は金属製!?個性的な文化財の屋根トリビア>

 
 

不思議な縁でつながる世界遺産の屋根

1995年、ユネスコ世界遺産に登録された岐阜県・白川郷。合掌造りと呼ばれる民家群で、茅葺きのとんがり屋根が特徴です。また、遠く離れたイタリアにも、とんがり屋根の民家が立ち並ぶ村があります。不思議な縁でつながった2つの世界遺産をご紹介します。また、和洋折衷のデザインが特徴の世界文化遺産で、日本最古の洋館・旧グラバー邸のデザインにも興味深いエピソードがあります。合わせてチェックしてみてください。
 


<アルベロベッロと白川郷 異なる屋根材のとんがり屋根の意外な関係>

 


<日本最古の洋館は和洋折衷? その意外な屋根材とは>

 
 

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